スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東京大学総合研究博物館 小石川分館特別展示 「生薬リヴァイヴァル」 12/12/08 - 12/22

hfue2.jpg

photo_2012shoyaku_02.jpg


『東京大学総合研究博物館 小石川分館特別展示 「生薬リヴァイヴァル」』

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2012shoyaku.html

12/12/08 - 12/22

--
小石川分館特別展示
「生薬リヴァイヴァル」展
このたび、東京大学総合研究博物館では、大学院薬学系研究科・薬学部と共催で、小石川分館特別展示「生薬リヴァイヴァル」を開催することになりました。
本展の眼目は、学内に蓄積された薬学標本の一般公開を通じて、今日の薬学研究と歴史標本のあいだを架橋し、あらたな研究分野開拓の可能性と方向性を示すことにあります。
漢方は中国四千年の歴史のなかで育まれた、とはしばしば言われるところですが、古文献のなかに言及されているものが実際のところ何であったのか、わからないことだらけと言っても過言でありません。実際にこれまで使用されており、したがって信頼がおけるとされる生薬もたしかにあります。ですが、そうしたものを別にすると、どのような植物が、どのようなかたちで薬用に供されていたのか杳として捉えがたい、それが「生薬の世界」なのです。
一例を挙げましょう。タケダ漢方便秘薬は甘草と大黄からなっています。甘草は生薬の名前で、マメ科のカンゾウという植物の根を乾燥したものです。一方の大黄は、タデ科ダイオウの根茎です。カンゾウもダイオウも、様々な同属植物に由来します。
カンゾウは中国の東北地方や、新疆ウイグル自治区の特産品だったようです。商品としての「生薬」が、どのような呼び名でもって、どのような流通経路を辿ってきたのか。甘草については、それを探るしか起源を辿る方法がないのです。
一方、タケダ漢方便秘薬に使われている大黄は、東京帝国大学教授であった中井猛之進が朝鮮半島北部にある標高2541メートルの冠帽峰で発見した一株の「朝鮮大黄」(Rheum coreanum NAKAI)に由来します。それに錦紋大黄の原植物と考えられたRheum palmatum (L.) var. tanguticum MAXIMを掛け合わせ、十八年余の歳月をかけて作種された交配種が「信州大黄」で、これが今日の便秘薬の材料とされているのです。
たしかに、医薬品の成分は化学的な組成から説明することができます。しかし、その構造データだけがあれば事足りるというものでもありません。ましてや、生薬を原料とする場合には、歴史的な生薬サンプルが欠かせないのです。また、それが新薬の製造開発の着想源にも、リソースにもなるのです。
現代のわれわれは、自然の恵みを享受したいという願望に駆られています。しかし、それと裏腹に、天然資源は枯渇し、ますます入手が困難になりつつあります。本展が学術研究機関に蓄積されてきた「生薬標本コレクション」の、研究用リソースとしての再評価を促す機会になれば幸いです。
--

at : 東京大学総合研究博物館小石川分館一階展示室
東京都文京区白山3-7-1
tel.03-5777-8600(総合研究博物館テレホンサービス)
map




Very Hungry Cthulhupillar

錬金術の世界

愉しき夜: ヨーロッパ最古の昔話集

虚構の男 (DALKEY ARCHIVE)

激動期のアヴァンギャルド: シュルレアリスムと日本の絵画一九二八-一九五三

クロコダイル路地1

喰譜

寺山修司劇中歌少女詩集

祖父江慎+コズフィッシュ

きのこ漫画名作選 (ele-king books)

むしくいさま (もうひとつの研究所 パラパラブックスVol.8)

感覚する服 Sensing Garment

奇異譚とユートピア - 近代日本驚異小説史

脳内異界美術誌 幻想と真相のはざま

少女革命ウテナ/わたし革命ファルサリア<<起源譜>>

ユメノユモレスク

道化と笏杖 (高山宏セレクション〈異貌の人文学〉)

土方巽全集 1

土方巽全集 2

けだものと超けだもの (白水Uブックス)










Contact

ヨヨギ

ヨヨギ
oculolinctus@gmail.com

Archive

Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。