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nagune10周年×寺山修司没後30年企画 須田一政写真展「天井桟敷創生季」 開催中 - 13/08/03迄

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『nagune10周年×寺山修司没後30年企画 須田一政写真展「天井桟敷創生季」』

開催中 - 13/08/03迄    
チャージ  ショットチャージ(つまみ付き) 600円 / ボトルチャージ・つまみ付き 1500円

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寡黙な年上の人。
当時劇団員だった私たちの、須田さんに対する印象だった。
何時も黙ってすこし距離を取りながらカメラを覗いている。誰かと会話することなど皆無だったと思う。 しかし、話し掛ければ、おだやかな笑みを浮かべてやさしく控えめに返答する。そんな感じだった。
いつ頃だったろうか。世田谷区下馬にあった寺山さんの自宅兼劇団事務所で、総会が開かれた。
その時、新しく入った人として須田さんが紹介されたのだ。団員の中には数人の写真家志望がいた。 すでにカメラマンだった須田さんに対しては、お手並み拝見という、冷ややかな若者特有の傲慢な視線があった。
ある時、須田さんが大量のモノクロ写真を劇団事務所に持参した。 寺山さんと一緒に覗きこんだ私たち劇団員はびっくりした。 そこには自分の知らない大勢の自分が映っていたからである。
自分はこんな顔で、こんな身振りで、こんな場所で生きているんだということを初めて知らされたのだ。 もちろん、その写真が時代状況をリアルに表現していることなど、当時は全く分からなかった。
それ以来、劇団員の須田さんに対する印象が激変した。控え目な距離は撮影ポイントの確保。 会話しないのはシャッターチャンスを狙うため。 小柄で小太りで穏やかなおじさんが、実は敏捷で貪欲な表現者であったのは驚きであった。
この出来事は当時の劇団員には貴重な体験だったろう。後年、数人のプロカメラマンが誕生しているのはその証左である。
萩原朔美
初期「演劇実験室天井桟敷」に在籍、演出を担当。映像作家。多摩美術大学映像演劇学科長。
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at : nagune
東京都新宿区歌舞伎町1-1-5 新宿花園ゴールデン街
tel.03-3209-8852
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