ルーツof Kawaii『内藤ルネ展』 ―時代と少女たち― 同時開催:1960~1970年代 日本のアヴァンギャルド 14/07/30 - 08/06

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『ルーツof Kawaii『内藤ルネ展』 ―時代と少女たち― 同時開催:1960~1970年代 日本のアヴァンギャルド』

http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/140730_naito.html

14/07/30 - 08/06

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“14~15才の少女から70を越した少女まで、いつまでも心にみずみずしさを残した女性のために”(1978年「薔薇の小部屋」夏号より:内藤ルネ)
 昨年デビュー60周年を迎えた内藤ルネは、1960~1970年代、それまでの少女画とはまったく異なる美少女を描きました。その活気に溢れた明るい表情と、現代でも充分に通じる多彩なヘアスタイルやファッションの数々は、当時の少女たちに大きな衝撃を与え、見る者を虜にしました。
 日本の少女文化をリードするマルチ・クリエーターであった彼は、当時「幼い」や「ちっぽけな」というややネガティブな意味として使われていた「かわいい」という言葉を、初めて可憐でキュートなイメージに変えて使い始めたことからも「カワイイ文化の祖」とも言われています。
 ヴィヴィッドに彩られたキッチュな少女画をはじめ、大ブームを巻き起こしたパンダ等の動物から、野菜やフルーツ、捨てられていた家具まで、それまで誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に吹き込み、2007年に惜しまれつつも亡くなりました。今や「かわいい」は「Kawaii」となり、世界中の少女達の共通語となりました。時代も性別も超えて乙女心を魅了する内藤ルネの持つ世界観は、見る者にノスタルジーや感動を与えます。
  本展は、内藤ルネの初期から晩年までの原画に加え、版画・当時の雑誌・付録などを展示する他、グッズを多数販売します。
■同時開催:1960~1970年代 日本のアヴァンギャルド
 内藤ルネと同時代に活躍し、現代まで多大な影響を与え続ける横尾忠則・宇野亜喜良・金子國義・四谷シモンなど、当時ムーブメントを巻き起こした作家たちの希少な油彩や版画・ポスターなどを展示販売します。合わせてご覧下さい。
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at : Bunkamura Gallery
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
tel.03-3477-9174
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・上部参考画像 内藤ルネ 「8人の魔女の肖像」 肉筆画 ©R.S.H/RUNE




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