幻燈展――プロジェクション・メディアの考古学 15/04/01 - 08/02

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『幻燈展――プロジェクション・メディアの考古学』

http://web.waseda.jp/enpaku/ex/2590/

15/04/01 - 08/02  入場無料

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企画概要
早稲田大学演劇博物館は、世界的に見てもきわめて貴重な映画前史の映像文化に関する資料を数多く所蔵しています。なかでも映画以前に存在したプロジェクション・メディアである写し絵、幻燈のスライドのコレクションは 3000点以上におよび、題材も多岐にわたっています。これらのスライドは貴重な文化財であるのみならず、近代日本の姿を映像で伝える重要な資料でもあります。
本展では、写し絵・幻燈のスライドや投影装置などの歴史的資料を展示するとともに、デジタルデータを用いたインタラクティブな仕掛けや映像・メディア作品を紹介し、新旧のプロジェクション・メディアの魅力と可能性を引き出すことを目指します。
幻燈とは?
幻燈(マジック・ランタン)は、いまから300年以上前に発明された、現在のプロジェクターの原型である投影装置です。ガラス製のスライドに描かれた絵や写真をレンズによって拡大、投影する装置で、光源にはろうそくやランプ、後にはガス灯や電燈が用いられました。スライドを切り替えながら投影する幻燈のイメージは現在のスライドプロジェクターやパワーポイント、紙芝居やアニメーションの原型であるとも言われています。
展示概要
幻燈、写し絵に関連する一次資料を中心とした学術的な歴史展示、スライドのビジュアルを前面に打ち出した空間的な展示、デジタル化したスライドデータや投影装置を再解釈した映像・メディア作品の展示、3つの要素を組み合わせて展示を構成し、幻燈というプロジェクション・メディアの原型が持つ多彩な可能性を引き出していきます。
展示構成(予定)
 第1部 幻燈スライドの博物誌
 第2部 プロジェクション・イメージの広がり
 第3部 プロジェクション・メディアの再発明
   <出品予定作品>
    企画展示室1
    《Fullmoon effect》 田中誠人
    企画展示室2
    《逃げ去る鳥》 齋藤達也 魚住勇太 瀧本花乃介
    《几帳面な影》 堀晃 小林颯 齋藤達也
    《光学の森》 森脇統 齋藤達也
    企画展示室3
    《月夜見の幻灯》 桒原寿行
アート・ディレクション:齋藤達也
空間デザイン:南木隆助
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at : 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
東京都新宿区西早稲田1-6-1
tel.03-5286-1829
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