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建築博物教室 第7回 幾何学のアーキテクチャ ――イワン・レオニドフによる新たな建築形態の探求 15/07/04 |

『建築博物教室 第7回 幾何学のアーキテクチャ ――イワン・レオニドフによる新たな建築形態の探求』
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/architectonica/kyositsu/20150704c.pdf
15/07/04 13:30 - 15:00 入場:無料(事前申込不要)
本田 晃子(早稲田大学高等研究所 助教/ロシア建築史)
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ロシア社会を根底から覆すことになった十月革命。その影響は間もなく建築にも及びました。
1920 年代になると、一部の前衛建築家たちは既存の一切の建築様式や装飾を否定し、工場の生産機械や自動車のように合理的に空間を設計することを主張しはじめます。
これらアヴァンギャルド建築家のなかでもひときわユニークな存在であったのが、イワン・レオニドフです。彼は航空写天体写真のような新しいメディアに着目し、これらの視覚装置がとらえた幾何学的なパターンを、自らの設計に応用していくのです。
今回のセミナーでは、生涯を通じて一度も「建てる」ことのなかった特異な建築家レオニドフの建築理念を、幾何学的形態という概念から解き明かしていきます。
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at : 東京大学総合研究博物館小石川分館2階「空間標本」展示室
東京都文京区白山3-7-1
tel.03-5777-8600(総合研究博物館テレホンサービス)
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・その他詳細 上記URL先参照