『井上弘久/ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」 』 15/06/27 - 06/28

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『井上弘久/ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」』

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15/06/27 - 06/28
前売・予約 ¥2500 / 当日 ¥3000

朗読:井上弘久
音楽:金子雄生(ジャズトランペット、民族楽器奏者)
同時公演:朗読「さよならワトソン」

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2014年、チャールズ・ブコウスキー没後20年特別企画で、
「町でいちばんの美女」「狂った生きもの」「人魚との交尾」などの諸作品を
中原昌也、大谷能生、齋藤ネコらをゲストに招いて10カ月連続公演。
朗読演劇という表現スタイルを確立した。
6月、再び新たな深化を加えた「町でいちばんの美女2015」を演じる。
青野聰の文学でもある日本語訳にブコウスキーと井上弘久の肉体を宿す。
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進化と深化が止まらない。井上弘久、62歳。
井上は、ブコウスキーを初めて読んだ時に泣いたという。
黙読したら、声に出して読む。そして身体を震わせる。
それが役者の「読み」方なのだろう。
役に「なる」という演技がある。「なる」と名演と言われる。
そうか? 井上弘久は、小説の人物との距離を「無い」位に圧倒的に詰めていく、が、同化はしない。
演技で言えばなりきらないところがどこかに残っている。そこが面白い。
小説を身体演技者が朗読するとは、そういうことだ。曖昧な領域がある。
そこに井上弘久という役者の個性も、作家の特性も活き活きと感じられる。
ブコウスキーの訳にも青野聰という文学者の「なりきらない」言葉があって、
井上がそこにどう挑むのかが楽しみだ。
――今野裕一

●金子 雄生(トランペット、各種民族楽器)
東京生まれ。10代の頃より ジャズトランペット奏者として多くのセッションバンドに参加。各種CMのスタジオ録音などを経験。プロ活動に入る。’95年自己のリーダーバンド「DUNYA FOLI」 を結成。あらゆる第三世界の旋律とリズムを取り入れた”NEW JAZZ AGE”として話題を呼び、トランペット・各種民族楽器を駆使したステージを世界各国のアーティストと繰り広げる。他、ギニア出身のパーカッショニスト、ラミン・ユール・ジャバテ率いるアフリカン・レゲエ・バンド「SABOU」、アフリカン・バンド「Griot」に参加するなど、ジャズの他にも活躍の場を積極的に展開している。また、'13年イタリア、フランス各地で行われたセッションにて、ジャズ、ロック・ミュジシャンやインプロヴァイザーと共演。海外での評価も高い。 現在、ソロ、デュオ等での即興演奏のほか、ジャズバンド「風雲」、有機的音楽ユニット「brew」主催。半年に一度の日本を代表するミュージシャンが集う「Super Session」も今夏で4回目になる。'13年4月にリリースされた、Duoアルバム「ふたつの月」も好評である。
井上が最も信頼を寄せる共演者の一人である。

●チャールズ・ブコウスキー[1920-1994]
カリフォルニアの伝説的カルト作家。
いつもお金がなくて、あれば酒を飲み、女を抱く。
酔っぱらうのが俺の仕事さとほざき、白血病で死ぬまで50冊に及ぶ詩集や小説を発表した。

at : parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2-18-11
tel.03-5835-1180
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・上演時間/予約方法他詳細 上記URL先参照




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