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LIBRAIRIE6/シス書店 第36回企画 ~ユライ・ヘルツ監督映画「火葬人」+カレル・イェシャートコ写真展 15/08/12 - 08/29 |

『LIBRAIRIE6/シス書店 第36回企画 ~ユライ・ヘルツ監督映画「火葬人」+カレル・イェシャートコ写真展 』
http://librairie6.exblog.jp/21934554/
15/08/12 - 08/29
映画上映時間 / 毎日17時~(定員30名・整理券制) 料金 / ¥1.000- 休館日 / 月曜日・火曜日
※写真展は映画上映時間外にご覧頂けます。
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◎8月22日(土)上映終了後よりアフタートークイベントを開催致します。
阿部賢一氏(原作翻訳者)+ペトル・ホリー氏(チェコ蔵主宰)+ゲスト
テーマ「『火葬人』とチェコのグロテスク」
参加条件はイベント当日に映画をご覧頂いた方に限ります(別料金は掛かりません)
場所:LIBRAIRIE6/シス書店
※22日のみご予約制とさせて頂きます。
( info@librairie6.com又は03-6452-3345までお名前・ご連絡先・電話番号をご記入の上、お申し込み下さいませ)
監督:ユライ・ヘルツ/Juraj Herz
1934年スロヴァキアのケジュマルク生まれ。ユダヤ系の出自を有するチェコの映画監督。プラハの映画学校(DAMU)で学ぶ(同期にはヤン・シュヴァンクマイエル)。チェコ・ノーヴェル・ヴァーグの監督と称されるが、ホラー作品を多数手がけたことで知られる。代表作に「モルギアナ」(1972)、「ナインス・ハート」(1978)、「高速ヴァンパイア」(1982/以上3作は日本版DVDあり)は、チェコ映画初のホラーと称されている。1987年、西ドイツに亡命し、現地でTV番組の製作を手掛けるも、ビロード革命後に帰国。2009年には、生涯にわたる映画界への貢献を称えてチェコ獅子賞を受賞。近年も、二次大戦後のドイツ人追放を題材にした「ハーバーマンの水車」(2010)を監督するなど精力的な活動を続けている。
原作:ラジスラフ・フクス/Ladislav Fuks
1923年プラハ生まれ。チェコの作家。国立美術館に勤務したのち、1964年、小説『テオドル・ムントストック氏』でデビュー。以後、次々と作品を発表し、小説『火葬人』および同作品の映画化でその地位をゆるぎないものとした。多くの作家と異なり、政治的姿勢を明確にしなかったため、1968年のチェコスロヴァキア事件以降も国内で作品を多数発表。第二次大戦、ホロコーストを題材にした作品が多いほか、人間の暗部を抉り出すグロテスクな作風が特徴。1994年没
阿部賢一/あべ けんいち
1972年、東京生まれ。プラハ・カレル大学、パリ第4大学に留学後、東京外国語大学大学院修了(専攻は中欧文化論、比較文学)。現在、立教大学文学部で教鞭を執りながら、チェコ小説の翻訳をはじめとしてチェコ文化の紹介を精力的に行っている。著書に『バッカナリア 酒と文学の饗宴』(共編著、成文社)、『複数形のプラハ』(人文書院)など。訳書にフラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出書房新社)、『剃髪式』(松籟社)、アイヴァス『もうひとつの街』(河出書房新社)、フクス『火葬人』(松籟社)など多数。2013年前半は訳書を毎月のように刊行し、その壮絶な仕事ぶりで各社担当編集者を大いに感嘆させた。
ペトル・ホリー/HOLY Petr
1972年、プラハ南西に位置するドブジーシュ市生まれ。プラハ・カレル大学哲学部の日本学科に入学。そのころ日本から送ってもらったビデオで三代目市川猿之助の『義経千本桜』に触れ、歌舞伎の魅力に開眼した。数度の日本留学を経て、早稲田大学大学院にて歌舞伎を研究、博士課程を修了。大学院在学中からシュヴァンクマイエルの映画字幕作成やカレル・チャペックの翻訳監修など、チェコ文化紹介も積極的に行ってきた。早稲田大学第一文学部助手を経て2006年からチェコセンター東京所長を7年間務める。現在は埼玉大学教養学部兼任講師として歌舞伎を講じながら、「チェコ蔵」主宰者として、日本におけるチェコ文化発信に尽力している。
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at : LIBRAIRIE6/シス書店
東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F
tel.03-6452-3345
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