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香川檀×阿部賢一「ロボットと球体関節人形のルーツへ――ヨーロッパの人形文化を文学・芸術から語る」『人形の文化史』(水声社)刊行記念 16/07/01 |

『香川檀×阿部賢一「ロボットと球体関節人形のルーツへ――ヨーロッパの人形文化を文学・芸術から語る」『人形の文化史』(水声社)刊行記念』
http://bookandbeer.com/event/20160701_ningyo/
16/07/01 入場料¥1500 + 1 drink order
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古来より人間が自らの似姿としてつくりだし、様々な関係を結んできた「人形(ひとがた)」。その意義や魅力について、ヨーロッパ、とくにチェコ・ポーランド・ドイツなど、歴史的に豊かな人形文化の土壌を育んできた地域の文学・芸術から考えていきます。
フィギュアやロボットが溢れる現代文化を理解するためには、まずは西洋の奥深い人形芸術に親しむ必要があります。
中東欧の現代文学・芸術の研究者である阿部賢一さんと、ドイツのモダンアート・前衛芸術の研究者である香川檀さんが、『人形の文化史』をもとに、人形に託して表現された人間の歴史と心理のひだを存分に語りあいます。
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香川檀(かがわ・まゆみ)
武蔵大学人文学部教授。専門は、表象文化論、20世紀美術史。著書に、『想起のかたち――記憶アートの歴史意識』(水声社、2012年)、編著に『人形の文化史―――ヨーロッパの諸相から』(水声社、2016年)、訳書に、バーン&ボニー・ブーロー『売春の社会史』(共訳、筑摩書房、1991年)など。
阿部賢一(あべ・けんいち)
東京大学准教授。専門は、中欧文化論、表象文化論、比較文学。著書に、『イジー・コラーシュの詩学』(成文社、2006年)、『複数形のプラハ』(人文書院、2012年)、訳書に、ミハル・アイヴァス『黄金時代』(河出書房新社、2014年)、ボフミル・フラバル『剃髪式』(松籟社、2014年)など。
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